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正月に実家へ帰省したものの、やることが何もありませんでした。
田舎なので車がないと買い物にも一苦労。しかもWi-Fiもなく、時間を持て余していたのです。
そんな中、録画していた『君の膵臓をたべたい(通称:キミスイ)』を久しぶりに観ることにしました。
3年ぶりに観たと思いますが、結果は――涙が止まりませんでした。
高校生の恋愛や青春のきらめき、そして限られた時間の中で生きることの尊さが、改めて胸に刺さります。
すでに結末を知っているはずなのに、それでも感情を揺さぶられてしまう。やはり名作だと再確認しました。
高校生の恋愛や青春を描いた作品が好きな人、心を動かされる感動体験をしたい人には、間違いなくおすすめの作品です。

© 住野よる/双葉社 © 君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
あらすじ
病院の待合室で、主人公「僕」は一冊の文庫本を拾う。
それは市販された本ではなく、手書きで「共病文庫」と記された日記帳だった。
その持ち主は、クラスメイトの山内桜良。
彼女は家族と医者以外には秘密にしていた膵臓の病気を抱えており、主人公「僕」は偶然にもその事実を知る、唯一の同級生となる。
明るく振る舞いながらも、限られた時間を生きる桜良。
彼女は「死ぬまでにやりたいこと」をリストにまとめ、「僕」を巻き込みながら、日常を少しずつ特別なものへと変えていく。
最期の日が訪れるまで、二人が共に過ごした何気ない時間。
それは、かけがえのない青春であり、生きることの意味を静かに問いかけてくる物語です。

© 住野よる/双葉社 © 君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
主人公「僕」

© 住野よる/双葉社 © 君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
山内桜良
推しセリフ
本作は、何気ない会話の中に心を強く揺さぶるセリフが数多く登場します。
ここでは、特に印象に残った言葉をいくつか紹介します。
「君が今まで選んできた選択と、私が今までしてきた選択が私たちを会わせたの。私たちは自分の意思で出会ったんだよ。」
山内桜良の言葉 © 住野よる/双葉社 © 君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
この言葉を聞いたとき、はっとさせられました。
私たちは偶然出会ったのではなく、それぞれがこれまで選んできた選択の積み重ねによって、今ここにいる。そう言われているように感じたからです。
人との出会いを「たまたま」や「偶然」で片づけてしまうことは簡単です。
しかし桜良は、出会いを自分の意志の結果として受け止めています。その考え方がとても新鮮で、だからこそ彼女は一つひとつの人との関わりを大切にしているのだと思いました。
「……私が、本当は死ぬのがめちゃくちゃ怖いって言ったら、どうする?」
山内桜良の言葉 © 住野よる/双葉社 © 君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
明るく、前向きに振る舞っている桜良ですが、やはり死への恐怖がないわけではありません。
このセリフは、彼女が周囲には見せてこなかった、数少ない本心のひとつだと感じました。
それでも彼女は、弱さを簡単に表に出すことはしません。
そんな桜良がこの言葉を「僕」に打ち明けた理由は、正直なところ私にもはっきりとはわかりません。ただ、それだけ「僕」の存在が彼女にとって特別だったのではないか、そう考えずにはいられませんでした。
推し場面
本作の中でも、特に好きなのが花火のシーンです。
病院の近くの丘で、二人きりで打ち上げ花火を見上げる場面は、静かでありながら強く心に残ります。
その中で「僕」は、桜良に生きていてほしいという気持ちを、はっきりと言葉にします。
それに対して桜良は、「死ぬときはちゃんと言うから」と静かに返します。
このやり取りから、桜良がどれほど「僕」に大切に思われているかを理解したのだと思いました。
表情や言葉には出さなくても、本心ではきっと嬉しかったのではないか。そう感じさせる、切なくも温かいシーンです。
さらに、この場面で流れるsumikaの楽曲が、感情を一気に引き上げてくれます。
夜空に広がる花火と音楽、そして二人の距離感が重なり、胸に深く残る名シーンだと感じました。

© 住野よる/双葉社 © 君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
実写版との違い
アニメ版は、原作の雰囲気や展開をとても忠実に再現していると感じました。
花火のシーンこそ描かれていませんが、物語の軸や登場人物の心情は、原作を読んだときの印象とほとんど変わりません。
一方で、実写映画版は構成が大きく異なり、12年後の未来も描かれている点が特徴的です。
ストーリーにも大胆な改変が加えられており、原作やアニメとはまた別の作品として楽しめる仕上がりになっています。
どちらもそれぞれの良さがありますが、私は原作→アニメ→実写の順で触れたため、実写版ではどうしても違和感を覚えてしまいました。
視聴する順番によって、感じ方が大きく変わる作品だと思います。
また、アニメ版で使用されているsumikaの楽曲は、どれも心に深く刺さりました。
3曲すべてが物語と強くリンクしており、歌詞を意識して聴くことで、作品の世界観がより鮮明に伝わってきます。
ぜひ一つひとつの言葉を噛みしめながら聴いてみてほしいです。
どのサイトで見れるか
現在、このアニメはレンタルでしか見ることができません。
レンタル料金は495円です。安くはありませんが、あの感動を体験できるのであれば、安いと感じます。
レンタル方法としては、動画見放題サービスに登録してレンタルするのがおすすめです。
その中でも特におすすめなのが、Amazon Prime Videoです。理由は以下の通りです。
・料金が安い(通常:月600円・年5,900円)+ 特典が盛りだくさん(Prime Video / Music / Photos / Reading など)。
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Amazon Prime会員になれば、これら特典を月600円で享受できます。
しかも、実写版映画をAmazon Primeの登録のみで視聴できます(追課金なし)!
学生であれば、Prime Studentに登録できます。なんと、月300円/年2,950円という破格です。
ここまでコスパの良いサブスクはないと断言できます!
まだ会員になったことのない方は、6か月間は無料で会員になれます。
会員になってみてはいかがでしょうか。
まとめ
『君の膵臓をたべたい』は、涙を誘うだけの作品ではありません。
人との出会いの意味や、限られた時間をどう生きるのかを、静かに問いかけてくる物語です。
桜良の言葉や行動は、決して重く語られるわけではありませんが、その一つひとつが心に残ります。
明るさの裏にある不安や恐怖、それでも前を向こうとする姿に、何度観ても胸を締めつけられました。
結末を知っていても、時間が経ってから改めて触れることで、感じ方は確実に変わります。
学生の頃に観た人も、大人になった今だからこそ、受け取れるものがあるはずです。
もし最近、心を動かされる作品に出会えていないなら。
何か大切なことを思い出したいと感じているなら。
ぜひこの『君の膵臓をたべたい』を、もう一度、あるいは初めて観てみてください。
きっと、観終わったあとに、少しだけ世界の見え方が変わっているはずです。


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